2022.4.18-5.13 文系のためのプログラミング研修

某社より依頼がありまして、スクラッチを使った新社会人向けのシステム思考の研修を１２人に対して実施しました！

■目的

企業で働く際に情報システムに関わらないことが難しいくらいITが浸透している昨今、文系理系関係なく情報システムの動く仕組みやプログラムの特性を知り、プログラミングを通して要件をロジカルに落とし込むプロセスを学ぶ

①ゲーム編

ゲーム作りを通してスクラッチ（プログラミング言語）の特性や使い方を学ぶ。あれしたい、これしたいを楽しく形にしていくプロセスを通して、プログラミングへの心理的な苦手意識をなくす

②数独編

数独を自動的に解くプログラムを、解答に至るプロセスをフローチャートを使ってロジックへ落とし込むことにより課題可決手法として問題の細分化やロジックのメリット/デメリットを体験してもらう

③自販機編

顧客から自販機アプリの開発を依頼されたと想定した

ロールプレイング。意図的に顧客内の主張を矛盾させたり、聞かれないと答えない仕様を用意する。矛盾の解決やヒアリングの踏み込み具合により要件が決まっていくプロセスや、完成形がイメージできていることによりヒアリングのレベル感が決められることを体験してもらう

数独編に悩まされつつも、はじめて触るプログラミング言語を使って５日間で３つもプログラムを作れたのは受講者の能力はもちろん、スクラッチのシンプルさも大きいと感じました。

学ぶところも多く、他社へも展開できるように工夫していこうと思います！